行ったらブログ書けって言われたので。
会場の入り口に HUB があるというのは致命的な脆弱性で、まずは駆けつけ一杯みたいな感じでビールを沢山飲んでからトークを聞くみたいになってしまう。結果としてトークの内容を全然理解できないで帰ってくることになる。というかいつどうやって会場をでてどうやって帰ってきたのかとか全然記憶が無い。
とはいえなんかもう Perl の話はあんまりなくて、いろんな言語にまたがるふわっとした話が多い感じだったのでそんな感じの参加態度でいいかなとか思っている。
Web 開発もモバイル開発も思想は完成されていて、あとはどう大トラフィックに耐えるかとか、思想の実践をいかに洗練させていくかみたいな状態になっているのでまあふわっとした話が多いのはそういうことだと思う。しかしそうやって油断していると大きなブレイクスルーを見逃してえらいことになったりするだろうから、油断せずにちゃんといろいろな動向を追っていたいと思う。
ところでオランダの Booking.com っていう会社の人がものすごいアグレッシブに求人してて、日本の会社がフランスのカンファレンスにいってフランス人めっちゃ勧誘してるみたいな話あんま聞かないな、そういうのやっていったらいいんじゃないかなと思った。
前日に白州醸造所にいったりして二日酔いになりながら一日目行くみたいな感じで何もかもダメだった。
Node.js では「時間を使う処理全て」を I/O の先に渡さないとそこがブロッキングしてしまう、それは CPU を使う処理もそうで、 Node.js は Web アプリに分散処理を強制するギプスみたいなものでそういう価値はあるみたいな話をしたらあんまり納得してもらえなかったみたいな記憶があるんだけど、どこで誰を相手に話したのか覚えていないし、本当にそんな話をしたのか覚えていない。これはマジメにそういう風に思ってます。
糞みたいなことだけ書いててもしょうがないので真面目な感想も一個だけ書いておくことにする。カンファレンスが行なわれるとだいたい「海外カンファレンスに行ってきました」みたいな報告 LT があるものだがそこでよく言われるのは
というもので、わざわざ人が集まっているんだからそのようにすることは有意義だ、そうしていこう、とは思う。ただ話を聞くだけならブログの記事を読めば済む話だ。だったら HUB でビールを飲みながらエンジニアと話す方が有意義だ、という話になりかねない。
とはいえ現実的に dankogai があと 10 人もいたらタイムスケジュールがなりたたないだろう。それどころか通常の質疑応答時間も削られるほどにギチギチにスケジュールが組まれたカンファレンスが日本では多すぎる。もっと講演者に質問を気軽に出来るようにスケジュールに余裕を持たせる(講義本数は変えないまま持ち時間を減らすか、講義本数を減らすかする)ほうがいいのではないか。
dankogai の iPad の持ち方おかしいと思う pic.twitter.com/OY8lUBcOPc
— 小池陸@松浦だるま団副団長 (@ssig33) August 29, 2014
良くない出来事 pic.twitter.com/W5cDbBS3ej
— 小池陸@松浦だるま団副団長 (@ssig33) August 29, 2014
様子です pic.twitter.com/bhsxwDEM2Y
— Perl::Lint公式アカウント (@moznion) August 29, 2014