要約: EC サイト運営者が Google Groups を経由して個人情報を大公開する事例が多々あります
現在話題になっている以下のニュース
Googleグループに残る「非公開のつもり」のメーリングリスト 公開範囲設定に注意を http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1307/11/news045.html
に関連して、いろいろと検索をして遊んでいたのですが、最初は
とかそんな感じのワードで検索して組織に関する情報を探し出しては喜んでいました。しかし検索ワードをちょっと工夫すると(どのように工夫するかは伏せます)、一般人の個人情報が沢山出てくることに気付きました。
以下のような実態があります
上記の例から分かる通り、通販サイトの運営業者が例外的なパターンについて社内向け Google Groups で討議した結果それが公開設定が間違っていて大公開されていた、という事例が多いです。
ただし、単に注文や発送の記録が大公開されている事例もあります。
そこそこの規模っぽい企業が運営している EC サイトでもこのような形で個人情報を漏洩している実態をかなり発見しましたので、 EC サイトの利用は可能な限り控えるのが無難ではないかと思います。