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Google I/O で発表されたサービスについて

使ってから言及しろと思うわけです。

新しい Google Play Music

UI が Windows 8 っぽくなって猛烈に重くなりました。スクロールがガクガクで曲再生しながらスクロールしたらブラウザ(Google Chrome)落ちた。 Android アプリのほうはどうなってるのか知らん。

例によってアメリカからしか新機能は使えません。アメリカ人以外からは Web がゴミになっただけ。

新しい Google+

Google は使い辛い SNS の頂点を極めようとしているのだと思います。幅の広いシングルカラムは素早く読むことが出来、幅の狭いカラムが複数並んでいるものは欧米人が視覚的には好むが実際には読み辛いことが各種の実験から知られています。

つまり新しい Google+ は見栄えだけをとり実質的な使いやすさはゴミ箱に捨てているということになります。実際使ってみると分かりますが驚異的な使い辛さです。

新しい Hangout

Google Talk が Hangout とブランド的に統合されました。ブランド的に統合されたというだけで、システム的にメッセージなどが同じところに乗るようになったというわけではないので、意味不明の度合いはさらに激しく上がっています。グループチャットの仕組みは極めて分かりづらく、同じようなメンバーが入っているチャットを複数作ってしまうなどといった事故が起きがちです。

Video Call 、つまり従来の Hangout と呼ばれていたものについては大幅に劣化しました。ビデオチャットアプリのはずなのに、ビデオの共有が多くの環境で正しく行なえません。いろいろと検証したところ Windows 上の Chrome ぐらいでしかまともに動かないようです。左右反転されて共有される、複数の入力ソースがある場合それが激しく点滅される、全くビデオが送信されない、全くビデオを受信できないという事態が頻発します。

また「キーボード入力中は音声をミュートする」というおせっかいな機能がついたせいで、テキストチャットとビデオチャットを平行してやるということが困難になりました。 Hangout の利点としてビデオチャットに自分のパソコンの画面を簡単に流しこめるというのがあって、これを使ってデスクトップの様子を共有しながらテキストチャットをやるというのが出来て非常に楽しかったのですが、テキストチャットをずっとやると音声が事実上ずっと流れなくなるので著しく不便です。

総評

近年 Google が作る多くの Web アプリケーションと同様ゴミです。

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