これ書いてる現在はまだ北海道にいますがそろそろ東京戻ります。そして東京に戻るとただちに南の島に飛びます。
特に目的も無いんですが北海道にきた。そこで Twitter を見ると知り合いが多数おり、北海道ではなく浅草に来たのではないかという情勢だった。
ホテルにチェックインすると知り合いらが極めて近くで寿司を食べているので合流することにした。寿司屋まで走っていくと、まきもとさん、中村さん、セコンさんらがおり合流する。
すると彼等はすすきのミルク村なる店に行くと言う。あきらかにいかがわしい店だ。ついていくことにする。すすきのまではタクシーで移動する。タクシー代はセコンさんが全額払う。ミルク村は怪しげなビルの 5 階にある。
果してミルク村とはアイスにリキュールをかけて食う店だった。こんな感じ。
http://instagram.com/p/dornEjmuH5/
奥に写っているのが俺だ。
店内には女性客とカップルとゲイカップルしかおらず、そこに僕等 Rubyist 四人が殴り込みをかける。あきらかに浮いている。気にせず RubyKaigi がはじまる。
Cookpad ではもう十分にパフォーマンスが出ているという話を聞く。パフォーマンスをさらに向上させるためには、ログインユーザーと非ログインユーザーで同じ HTML を出し、ユーザー毎の差異は動的に生成すればいいのではないかと僕が言う。セコンさんは昔はそうしていたけどコードがごっちゃごちゃになったのでそれはやめたと言う。
開発者が増えると複雑なやり方は不可能になるのだろう。あるいは、システム全体を俯瞰するというやり方が不可能になる。契約による設計やサービス指向アーキテクチャという考え方はそういう観点から必要とされて行くのだろうとようやく気付く。多数の小権限チームが連携して働く方法というのが前提として存在している。プロダクトが SOA を求める訳ではない。組織がそれを求める。
SOA などの手法について自分があまり実感を持てなかったのは大規模なチームで働いたことがないからだと気付く。
もちろん銀の弾丸はない。「契約」や「サービスのインターフェイス」が不十分だった場合、デプロイにおいてチーム間で大量のコミュニケーションが必要になる。コミュニケーションが不足した場合障害を引き起す。そして契約もインターフェイスも大抵不十分なものだろうと想像する。
そんなことを考えていると圧給ハウスは家賃が高いから生活が苦しいといういい話を聞く。夢も希望もあったもんじゃねえ。
そんなこんなでクックパッド社員と分かれたあと数日は何かありそうで何もありませんでした。以上です。