01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
昔日本は鎌倉幕府が治める一つの国だったが(そのもっと前のことをはおいておきましょう)、元の侵略を二度も受け、更には貨幣経済や商品経済の進展、土地の武装集団の変化(武士の相続形態の変化、悪党の出現)が続くに至って鎌倉幕府は崩壊し南北朝の争いを経て戦国時代へ至った。
戦国時代の日本は諸侯が各地に居て争いを繰り返したが織田豊臣徳川が現れるに至っては、中央の政権(幕府)のもと諸侯の王国(後の時代には藩と呼ばれた)が連合するという政治体制(江戸時代)になった。
ヨーロッパはいまここ。江戸時代。
経済体制の変化から発生した第一次世界大戦と第二次世界大戦という戦国時代を経て EU の時代になった。徳川幕府が諸侯を官僚化していったように EU も恐らく諸国を形骸化させてゆくのだろう。まだいろいろ揉めてるけど。徳川幕府は閉鎖的な貿易体制で知られたが、 EU も ISO 等に代表さえるように結構閉鎖的な傾向がある。
EU として一つの国になり、なんとなくの平和と微妙な経済状況が続き、諸国が形骸化することで一般人や貴族から文化が失なわれ、しかし大都市の一部には特異的な文化が生まれ、政治の停滞から政治への関心が薄れてゆく。
そうなるまで、 200 年か、 100 年か。もしかしたら 50 年で十分かもしれない。
今の国際政治の中で EU がただ EU として存続してゆけるのかどうかは、よく分からない。ありえるシナリオの一つぐらいに思っている。
2010 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2009 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2008 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2007 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
最終更新時間: 2010-08-05 22:09