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高密度小池
判り辛い言葉を使って話を進めるのはどうなのかと思った
久し振りに仮面ライダー 555 を見返して思ったこと。この作品「人間」という言葉の意味が異様に分かり辛い。
木場勇治が度々言う「人間」というのは、あくまで「オルフェノクではない人間」のことで、十七話以降で乾巧が言う「人間」というのは、「オルフェノクを全て含めた人間」のことで、それは最後の最後に勇治が工事用ネットを潜り抜ける瞬間までそれはすれ違ったままで、特にすれ違っているということは説明が無い。
つくづく井上先生の本の欠点は説明不足なのだと思う。
キバで名護さんが本格的におかしくなるのは音也と出会って以降で、名護と出会った音也は殆ど軽口を叩かなくなる。多分相互に影響を与えあったとかそういうのを書きたいんだろうけど、全く説明もなければ演技プランが変わる訳でもないので(これは直接には井上先生のせいではないだろうけど、極度に現場に出ないというのが原因の一端であろうと思う)何がなんだか分からない、いきなり狂ったって感じになる。
555 は怪物であるという自己を否定する為だけに闘う夢も何も無い悲惨なヒーローがいくつかの出来事をトリガーに夢を持った正統派のヒーローに成長するまでの物語とかそんなんだろうと思うのだけど、 17 話で「闘うことが罪なら俺が背負ってやる」という台詞も「オルフェノクで無い人間にとって、オルフェノクは人間ではない怪物だが、巧はオルフェノクも人間だと思っている」というのがあんまり伝わってこないので、如何に悲愴な決意なのかがあんまり伝わらない。
最低限書いたんだから、あとはお前ら分かるよな?みたいな態度が透けて見えるし、まあ分からない。少なくとも俺にとってはそうで、 555 の中で工事用ネットがどういう意味を持っているか、五日前まで分かってなかった。
それから井上脚本では「二人でごはん食べる=セックス」らしいのだけど(本人の発言より)、そんなこと見てるだけじゃ分からないよ、、、って思う。
キバで深央が大牙から出された食事を絶対食べなくて、大牙も水しか飲まないというのは、つまりそういうことらしいのだけど、件の発言を知ったのはキバ放送終了後のことで、ああそういう意味だったんだ、って後から分かったのだけど、その時に分からない本ってどうなのかな、って。
まあ何が言いたいかというと、地獄兄弟、二人一緒にカップ麺食ってましたよね。
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