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屋久島沈没
アニメやゲームが生き残るにはどうすればいいか、続き
[2009-02-05]
の続き。
冷静に考えて、アニメやゲームや書籍などのコンテンツに関らず金を払わずに済むならそちらの方がいい。僕はファミリーマートのスパイシーチキンの中毒者で、一日に 1 個は必ず食べているが、これも等価のものを 150 円では無くタダで入手できるとなれば 150 円のスパイシーチキンではなくタダのスパイシーチキンを食べる。これは当然のことだと思います。
じゃあ法律的に縛るか。著作権法を厳格に適応して違法にアップロードしている人間を片っ端から逮捕起訴裁判にかけて罰金を取たり投獄したりする、というのは現実的で無いし、もし 896 垓歩程譲って国内のアップロードを全部消し去ることが可能だとしても中国人やファンサブ界隈の手まで全て摘み取る、ということができるだろうか。多分無理、無理無理無理無理、絶対無理。ダウンロードの違法化なんかもやったとしてもおよそ何の実効性も得られない。数値を以って示せと言われると困るんだけど。
コピープロテクトが如何に無意味なものかはこれまでの長い長い不毛な闘いがそれを示していると思う。
という訳で誰も金を払いたがらなくなるのでアニメやゲームの産業は滅んでしまう。これは滅ぶ。倫理観や正義感とかから金を払おうみたいな動きも出てくるかもしれないけど、大抵の場合倫理観とかそういうのは一番低いところに揃ってゆく。
アニメやゲームなどの産業は滅んでしまいます。
ではその中でアニメやゲームが生き残るにはどうすればいいか。フレームワークなりソフトウエアなりが進歩して制作コストを極めて低くするしか無いのだと思います。制作コストが極めて低くなればマンガや小説のように同人集団が自尊心を満す為だけに仕事の片手間に高品位なアニメやゲームを作れるようになる。現在でも自尊心を満す為だけにフリーゲームを公開している人達というのは山程いますが、ああいう人達が今商品として流通しているレベルのゲームを気軽に作れるようになるぐらいにまでフレームワークや制作環境が進歩して安価になれば、産業としてのアニメやゲームが滅んでもアニメやゲームそのものは生き残ることができるのではないか。
ところで、アニメ、ゲームに比して低コストに制作することが出来る小説、マンガなどの書籍コンテンツは前述の通りコピーが大変に困難であるので、コピー被害とそれによる構造の変化がまだ見えてきていないけれども、コピーが容易になったとき市場がどういう変化を見せるかを想像したりするのは楽しいと思う。
という訳ですから、アニメとゲームが生き残るかは、市場の崩壊と制作環境の進歩と安価化のどちらが早いかにかかっていると勝手に思っています。
実写映像コンテンツはどうなるんでしょうね。
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